物流倉庫会社様。経理やPC入力をはじめとする事務スタッフ、倉庫内の仕分け作業員やフォークリフト担当等、社内のいたるところで人不足が発生しており、人員集めには一苦労することが容易に想像できる状況でした。
弊社では、人材派遣のシステムの説明、またメリット・デメリットの説明、使用のポイントについての説明を行う。事務業務については、経理担当は会社の全ての財務状況や現金管理までを行う必要があるため、「自社採用で対応すべき」と進言しました。一般事務については現在の担当から、ルーチンワークで対応できる部分だけを切り取り、必要な時間数を割り出した上での人材派遣がベストであることを提案しました。
また、仕分けの作業員やフォークリフト業務についても、厳密な作業の把握から使うべきポイントをしっかりと見極め、何人を何時間稼動させればコストに見合うのかというすりあわせを自社にて行って頂く様お願いしました。
また、派遣に不向きである「コア業務」の担当については、自社での対応が必須となるため、採用活動時に役立つよう、業務の整理、内容の把握までを行い、自社での採用活動を継続していただく様依頼しました。
当初依頼されていた派遣の人数は半減、当然コストも半分で必要な場所に必要なスタッフを効果的に導入することができました。また、派遣使用時に業務の把握やコスト計算をしっかりと行っていたことが、自社での採用活動につながり、募集賃金のアップや納得の説明で、コア業務を任せられる自社スタッフを確保することができました。